以前購入したPICマイコンPIC18F2620を使って、エレキーを製作しました。

PIC18F2620は28ピンのDIPパッケージのものを使用しました。着目した仕様はEEPROMが1024バイトあることとプログラムメモリー容量が64kバイトと非常に大きいことです。1024バイトあるEEPROMメモリーをメッセージ記憶用に使うと、PICの外部にメモリーを設けなくてもメッセージキーヤーができると思い製作を開始しました。下の写真は完成したエレキー(18F2620EK)を撮影したものです。

ケースはタカチのLC135H-9V(プラスチック)を使いました。電池収納部分があるのと穴あけ加工が楽になるので選定しました。基板上にパドル入力用の3.5mmジャックとキー出力用の3.5mmジャックを設けています。基板外部のパーツは電源スイッチとVR2ケ(速度、モニター音量)の3つになります。基板の半田面にタクトスイッチを8ケ並べてあります。このタクトスイッチはメッセージ(8ch分)の記憶操作と呼び出し操作につかいます。

半田面側の写真です。タクトスイッチ8ケとLED1ヶが半田面側にあります。タクトスイッチ上部には半球上のパーツを足りない高さを補正するために瞬間接着剤で固定しています。

半球上のパーツは100円ショップで購入したネイルアート用のグッズです。丁度タクトスイッチの押しボタンの径と同じくらいだったので使用しました。

ケースに基板を固定した写真です。タクトスイッチ8けとLED用の小さな穴があります。タクトスイッチ用の穴は直径約10mmで大きすぎるように見えますが、後述の理由で大きくしてあります。

タクトスイッチ上の半球状のパーツをヤスリで削って高さを微調整しました。ケースの表面からほんの少しだけ高くなるように調整しました。

パネル面のレタリングはエーワンのフィルムラベルを使って製作しました。このラベルは家庭用のインクジェットプリンタで好みの絵柄を印刷でき、フィルムなので紙と違い耐久性もあります。

フィルムラベルはA4の大きさなので、色を変えて4枚分を印刷しました。以前購入したソースネクストの安価なグラフィックソフトを使って作図しましたが、OpenOfficeやフリーのグラフィックソフトでも対応可能と思います。

このうち1枚をケースに貼り付けて完成です。フィルムラベルはシール状になっていて片面は糊付きです。

他の3枚は取っておいて後に使うことにします。

下が完成時の写真です。タクトスイッチ部分は赤い押しボタンの絵柄の下にあり、赤い部分を押すとタクトスイッチを押すことができます。このときにケースに開ける穴はある程度大きくないと指で押すことができません。直径10mm程度であると、フィルムラベルの伸びを利用して人の指で押すことができます。このようにしてタクトスイッチとフィルムラベルでメンブレインキーのようなものをつくることができました。LED部分はフィルムラベルの地(白)をそのまま使っています。かなり減光されますが室内ではLEDの点灯を確認することができます。

パドルを接続し、電源を入れてパドル操作をすると通常のエレキーとして動作します。キー速度とモニター(サイドトーン)音量はVRで調整可能です。記録されたメッセージの呼び出しは、押しボタンを押すことによって再生がはじまります。メッセージの記録は、記録したいCHの押しボタンを長押しするとブザーがなりだすので、押しボタンを離しパドルによって記録したい内容を入力します。入力完了時は再度押しボタンをおします。長短点、スペースはインターネット上で他の方がされているように2ビットを使って表現しています。1024バイトのEEPROMを8等分して、1CHあたり128バイト(512長短点、スペース)分のメモリーを使っています。

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